2021年10月13日

名古屋市でカラーベストの棟板金交換

先日、名古屋市でカラーベストの棟板金取り換え工事をさせていただきました。

カラーベストは地震や台風で被害にあうイメージがあまりありませんが
台風などの強風で、棟板金が飛ぶ事が多いです。

しかも板金が飛んでしまうとかなり飛んでしまうので思いもよらない場所まで飛ばされていたなんてことも・・・。

飛ぶ理由は棟板金を止めている木材が弱ってしまってるなどがあります。
18mm×90mmの木材が使われていることが殆どですが、釘があまり効いていない!
もしくは雨水が入ってしまって腐っているなどなどいろんなケースがあります。

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今回の現場も風の強い日に飛ばされてしまったそうで、住宅街なのでもし人に当たったらと思うとゾッとします。
そこで今回は棟板金の下地を、樹脂製の物に交換しました。

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樹脂製の物でしたら、雨に濡れたとしても心配ありません。
棟板金もビスで固定するので強風でも心配ない事でしょう。

完成後がこちら

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棟板金が新品になったはいいけど。本体が色褪せてるのが気になってしまいますね(汗)
後日塗装をするそうです。

屋根の事なら北野瓦店にお気軽にご相談ください

posted by 北野瓦店 at 22:38| Comment(0) | 修理

常滑市で瓦の漆喰補修工事

今日は前日まで雨予報。

朝の6時に目が覚めたら雨が降っていて、天気予報を見ると雨が降ったりやんだり微妙な感じだったので
職人には今日は休みとの連絡をいれたら雨も次第にやみ、午前中には晴れ間まで見えることも・・・。

一日損しました(泣)

僕は帳簿の整理などが溜まってたので、それらを片付けることが出来ましたが、やっぱり現場が進まないのが痛いです。(>_<)

明日は職人から白い目で見られるの間違いなしです(汗)

さて、北野瓦店は愛知県北部の一宮市を拠点に活動してますが、昔に比べ遠距離での仕事が増えました。
先日は常滑市で屋根の漆喰工事をさせていただきました。
遠距離とは言え、高速が便利になったので1時間ちょっとで行けます。

工事前がこんな感じ

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まず古い漆喰を除去して

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新しい漆喰を塗り込みます。

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寄棟の漆喰は漆喰が表に近い所に塗られていることが多く、傷みやすい事が多いです。
そんな状態で上塗りしてしまうと更に濡れやすくなり、傷むのがもっと早くなってしまうんです。

なのでうちでは古い漆喰を除去することをお勧めしています。

瓦のかぶりが多く、漆喰が濡れにくい場合は無理に除去しなくても大丈夫な場合もあります。
気になる方は一度ご相談くださいね。

屋根の事なら北野瓦店にお気軽にご相談ください


posted by 北野瓦店 at 22:22| Comment(0) | 修理