2017年12月31日

葺き替え工事

12月最初に名古屋市の街中で葺き替え工事をやらせていただきました。

当初夏頃に塗装屋さんからご相談がありました。
「雨漏りがする現場があり、葺き替えたいと言っている。」

写真が送られてきたので見てみると目が点になりました。

中川区 浮貝邸_171101_0034.jpg

中川区 浮貝邸_171101_0027.jpg

今まで数多くの葺き替え工事をやってきましたが、5本の指に入る傷み具合。
いや、ベスト3には間違いなく入ります。

瓦は大きくずれ、長年の雨漏りで屋根は抜け落ち、しかも隣家の境目がよく分からないことになっています。

とりあえず見積もりを出しましたが、しばらく連絡がなかったので忘れかけていた頃・・・、

「北野さん、U様邸やることになりましたよ」

正直不安いっぱい。(汗)

でもやるからには精一杯やります!

でも夏であの状態だったので数か月経つとやはり傷み具合も進んでました。

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梁を補強し、垂木を交換します。

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上から針葉樹合板を張って屋根を補強。

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そして平板瓦を葺いて完成。

中川区浮貝様邸_171231_0004.jpg

隣家との境目も板金で施工しました。

この現場は本当にいろいろな個所で悩むことが多く、また道路沿いで梯子が立てれない等
いろいろ大変でした。
posted by 北野瓦店 at 08:27| Comment(0) | 葺き替え工事

雨漏り修理

またまた久しぶりの更新ですね。
今年は後半になってずっと忙しく、この状況は周りの瓦屋さんも忙しいみたいです。
台風の影響?なのか分かりませんが、こんなに長い期間忙しいのは初めてです。
今年中に工事が出来なかったお客様には申し訳ありませんでした。

来年はもう少し余裕をもって段取りできるよう、努力していきたいと考えてます。

さて、先日雨漏り調査に行ってきました。
何年も前から雨漏りがしては自分で直してきたとの事。

現場についてみると・・・、

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瓦のありとあらゆる隙間にコーキングが塗ってありました。
谷板にも・・・。

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こんなに塗るのも大変だったと逆に関心してしまいます。

でも雨漏りはこんなにコーキングを塗っても直ることは少ないです。
屋根形状が複雑な場合は見た目は問題なくても根本的に施工が悪い場合がほとんどなんです。

ですから瓦を一旦ばらし、雨漏りの原因を突き止めて再度積み直す事が必要です。

でもこの状況では、瓦もコーキングの影響で容易にばらせないし、
カッターで切りながら時間を掛けてばらしても瓦にコーキングの跡が残ってしまい見た目も悪い。

その旨説明したら葺き替え工事をやることになりました。

ただ、雨漏りの初期に専門の人にみてもらえば葺き替え工事と比べ、
費用も格段に安く済んだんじゃないかな、と感じました。
posted by 北野瓦店 at 07:56| Comment(0) | 修理