2016年11月30日

漆喰交換

先日、個人のお客様のご依頼で傷んだ漆喰の交換をしました。

ここのお客様の瓦はS瓦。
見た目がアルファベットのSに似ているからS瓦と呼んでます。

通常の和瓦の漆喰交換といえば古い漆喰を除去して新しい漆喰を塗り込むやり方ですが
この瓦は棟瓦を被せるだけなので漆喰交換が容易にできます。

この写真が工事前

045.jpg

漆喰が剥がれ、中の土が見えちゃってます。

そこで棟の瓦を外し、土を除去。
そして撥水モルタルを塗り込みます。

002.jpg

モルタル塗った後は棟瓦をかぶせ、ステンレスビスで固定。

これで突風で飛んでしまう恐れもないし、漆喰が剥がれる心配もありません。

008.jpg

こういった提案ができるのも瓦専門業者の強みですね。
posted by 北野瓦店 at 23:39| Comment(0) | 修理

2016年11月24日

雨漏り修理

最近、日が暮れるのが早くなりましたね〜。

夕方5時過ぎるともう真っ暗。

まぁ気が付けば11月も後半なので仕方ないか。
あと1か月もすれば年末です。
ホント時が過ぎるのが早くなったと感じます。

ブログ更新が滞ってる言い訳にも聞こえます?

・・・それもすこしあります(汗)

さて、この1か月、遊んでいたわけではありません。
雨漏り修理などいろいろな仕事をこなしてました。
9月の長雨で休みすぎた分、挽回するため頑張ってます。

こちらの現場は雨漏り修理。
瓦がずれて雨漏りが発生したました。
修理方法はある程度瓦をめくって再度葺き直します。

最近では珍しくなった土葺き工法。

009.jpg

瓦の下に粘土質のドロを置き、なじませて固定する工法です。

ドロの分だけ屋根が重くなるというデメリットはありますが、昔の瓦はネジレが大きいので土葺きじゃないと葺けない時があります。

葺き終わったのがこちら。

041.jpg

古い瓦を使ってるので見た目は変わりませんが、雨漏りは止めます。

昔は至る所にドロコン屋さんがありましたが、僕の地域では知ってる限りここだけになってしまいました。
ずっとお付き合いさせていただいてる共立ドロコンさん

002.jpg

奥に見える重機で必要な分だけ積んでもらえるので助かってます。

共立さんは若いながらも古き良き物を守るために頑張ってます。
posted by 北野瓦店 at 23:25| Comment(0) | 葺き替え工事

2016年10月17日

工事完了

岐阜県大垣市で工事中だった屋根の葺き替え工事が完了しました。

工事中は雨が何度も降り、工事も思うように進まないなど苦労も多かったけど、
完了したときの喜びは良いですね!

こちらが瓦をめくる前

043.jpg

瓦をめくると土が現れます
この土を取るのが一番大変なんです
049.jpg

土を取るとようやく屋根地が現れます

060.jpg

このままでは隙間が多いのと、歩いただけで屋根が抜けますので補強をします。

063.jpg

防水の為、ルーフィングを張り瓦を止めるための桟木を打ち付けます。

012.jpg

ここまでは和瓦でも洋瓦でも同じ作業です。

今回使用するのは洋瓦。
瓦を並べ、釘で止めます。

080.jpg

そして完成。洋瓦は短期間で葺けるよう作業が簡単になってます
121.jpg

瓦の葺き替えで一番悩むのは壁との取り合い。
ここで手を抜いては雨漏りに繋がりますのでキッチリ。

125.jpg

葺き替えは天気が安定する梅雨時を避けるのですが、今年は秋雨前線に悩まされました(汗)
posted by 北野瓦店 at 23:13| Comment(0) | 葺き替え工事

2016年10月02日

雨漏り

現在、大垣市で屋根の葺き替え工事に取り掛かってます。

ずっと雨続きだったので天候が心配でしたが瓦めくり当日と下地直しの時は奇跡的に雨が降らず、
ルーフィングを張ったら翌日から雨続き。

その後僅かな晴れ間が1日あったので桟木だけ打ち、瓦搬入を待つのみです。
ただ台風が近づいてるんですよね〜

早く天気よくなれ。

さて、ここ最近雨漏りでお困りのお客様からの問い合わせが増えてます。

雨漏りにもいろいろな原因がありますのでちょっとご紹介。

005.jpg

銅板の谷板が穴が開いた・・・どころか裂けちゃった例です。

大屋根の雨水を谷に流してたので銅板が耐え切れず・・・といったところです。
銅板は錆びないですけど緑青といった現象を起こし、少しずつ薄くなっていきますので
雨水の通り道になる箇所には注意が必要です。

これはステンレス製の谷板にすることで直ります。
009.jpg

続いて入母屋造りの屋根の雨漏り。

015.jpg

通常の雨では漏らないけど台風などの風の強い時に雨漏りがするとの事でした。
漆喰壁に柱がむき出しになってますが、柱と屋根の継ぎ目に隙間がありますのでそこからの雨漏りの様です。
昔は壁を漆喰で施工する事が多かったみたいですが、ここは板金を張ったほうが良さそうですね。

そしてまたまた銅板の穴を発見。

012.jpg

今度は銅でできた雨樋に穴が開いてます。
しかも何か所も。

011.jpg
しかもその下の銅板の屋根まで薄くなってますので早めに直さないと穴が開いてしまいそう。。
銅板屋根は修理が大変なんです。

ここまでは瓦が原因というよりも、板金や壁からの雨漏りが多かったですが
一番簡単に発見できる例がこちら。

021.jpg

登ってみたら瓦が割れてました。
コーキングで補修した跡がありますのでおそらくアンテナ工事をした時に瓦を割ってしまってコーキングで補修したのかもしれませんね。
交換すれば良かったのに・・・。

最後がこちら。

027.jpg

瓦がずれてしまって雨漏りしてました。

この場合はどこまで直すか?が悩みどころ。
瓦を突き上げただけでは、いずれまたずれてしまいます。
ある程度瓦をめくって葺き直すか、新しい瓦で葺き替えるか? 

あと何年建物を残していくかを考え、一番最善な方法を提案させていただいてます。
屋根の事ならお気軽に北野瓦店にご相談ください
posted by 北野瓦店 at 00:47| Comment(0) | 修理

2016年09月23日

久しぶりの新築工事

東海地方、今日も雨。

台風が過ぎて晴れると思いきや、秋雨前線の影響でずっと雨です。
今週に入ってまだ半日しか仕事してない(汗)

さすがに参ってます。


001.jpg

うちの家庭菜園の野菜たちも日光を浴びてないので元気がない。
泥まみれになるので草むしりも出来ず、放置プレイです。


来週からは葺き替え工事が始まるのでこのままの天気だとやばいなぁ・・・。

さて、先日久しぶりに新築の屋根工事がありました。
とはいえ、平板瓦を使い片流れ屋根の一枚屋根。


010.jpg


2人で1日半で完了。

簡単な屋根は嬉しいけど、ちょっと物足りない感があります。
posted by 北野瓦店 at 10:29| Comment(0) | 新築

2016年09月20日

台風

最近雨ばかりで開店休業中です。

先週土曜日に久しぶりに仕事したと思ったら日月火と雨で3連休。
おまけに今日は台風接近で酷い雨です。

うちの中にいても雨の音がハンパない。

006.jpg

雨雲レーダだとこんな感じ。
現在我が家は黄色のエリアに入って小一時間ってとこですが、これ以上の真っ赤なエリアは大変な雨でしょうね。
テレビでも注意を呼び掛けてますが本当に気を付けましょう。

例え雨漏りしてたとしてもこんな時に屋根に登るなんて止めましょうね。

でも台風が去っても週間天気予報を見るとほとんど雨。
秋は雨が降るけど毎年こんなに休んだっけかな?

こんなに休んでばかりなんで仕事ネタもあまりなく、たまにはプライベートネタを。

先日テレビで紹介してた岐阜県関市のモネの池へ行ってみました。

少なくとも僕の周りでは何度か話題に上ってて、最初は何それ?みたいな感じでしたが
テレビでやるなら行くしかないと(汗)

その日は天気予報で時々雨が降ると言っていたので仕事も休みにしたにもかかわらず
それほど降らず、しかも晴れ間が出てくるという日でしたので。

モネの池は本当は名もなき池という名称でして、モネの絵画の様だという事でモネの池と呼ばれているそうです。

東海北陸道の美濃インターを降りて30分くらい?
川沿いの道をひたすら走ったところで突然現れます。

というか、駐車場を通り過ぎてから、今のところだったかな?と引き返しました。

遠目で見ると何でもない普通の小さな池。

IMG_3129.jpg

ただ角度を変えると

IMG_3084.jpg

水の透明度が高く非常にきれいです。

太陽の光が当たるともっと綺麗になります。

IMG_3104.jpg

平日のそれほど天気が良くない日でしたが結構人だかりができてました。

IMG_3110.jpg

頭にハート模様の入ったコイもいました。
手前の鯉なんですが分かりますかね?

IMG_3146.jpg

金色の鯉を発見。他には写真には写ってませんが銀色もいます。


屋根の事ならお気軽に北野瓦店にご相談ください
posted by 北野瓦店 at 17:28| Comment(0) | 日記

2016年09月14日

雨漏り修理

ここ最近の天気予報を見るとうんざりします。

週間天気予報はほとんど雨。
秋雨前線が・・・とか言ってますが、僕らの仕事は天気で簡単に
左右されてしまうので予定が全く組めません。

前の日の天気予報では夕方から雨だというので仕事の予定を組んでいると
昼前から降ってきて帰らざるを得ないとか、
逆に雨の予報なので休む予定にすると翌日曇りに変わってたりとか。

まぁ北野瓦店は現在そんなに忙しくないので怪しい天気の時は休みにしてますが(汗)

今は個人のお客様の仕事が続いておりまして
工事前日までには工事の連絡を入れさせていただく必要もありますので
ある程度は仕方がないのです。

さて、先日の雨漏り修理の現場。

うちのご近所さんからのご依頼です。
「雨漏りがするので見てほしい」とのご依頼。
伺ってみると2階の雨樋から下りてきた配管が1階の屋根の上で無くなってしまってました。

001.jpg

雨漏りの部屋はここの真下。
そういえばここ最近ゲリラ豪雨のような雨が降っていたな、と記憶がありましたので
おそらく通常の雨では漏らず、激しい雨の時に大量の雨が瓦の上に流れオーバフローをしてしまったと結論。

お客様にご報告させていただくと確かに少量の雨だと漏ってないとの事なので合致します。

そして軒先に目をやると・・・

・・・?


なんか軒先の瓦だけ4列くらい垂れ下がってる?


003.jpg


すこし瓦をめくっているとルーフィングが被せてあるので修理した形跡がありました。

004.jpg

実はここの住宅は中古で買われてまして、現在のお客様が引っ越して見える前に不動産業者さんが直されてるんです。

多分、雨漏りで屋根地が傷んでしまって直したはいいけど軒先の立ち上げは直してないんだと勝手に解釈。

・軒先の瓦を数枚めくり軒先の立ち上げを作り軒瓦を直す。
・雨樋の外れた部分を再度取り付け
の修理を提案させていただきました。

そして工事当日・・・。
予想外の光景を見ることになりました。


0002.jpg


前回の工事業者、屋根地が腐って穴が開いていたのを見て見ぬふりして
ルーフィングで隠しただけで瓦を戻し工事完了したように見せかけた模様。



有りえない・・・( ゚Д゚)


しかも雨漏りも直せてないし・・・。


流石に見て見ぬふりを出来るはずもなく、一旦帰り野地板を持ってきて修理し
軒先の立ち上げである瓦座も新調し、塗装を施し他の部分の木材との違いが判らないようにして、

0004.jpg

ルーフィングを貼り瓦を復旧。

そして外れて無くなっていた雨樋もつけ直し工事完了。
前回は雪の影響で無くなってしまったようなので、雪の影響を受けないように部材を選択。

009.jpg


ホント前回の工事業者を呼びつけ、何故直さなかったと問い詰めたいと思ってしまいました。

いろんな業者がいますので注意しましょうね。
posted by 北野瓦店 at 00:29| Comment(0) | 修理